聞け、多くの民のような騒ぎ声が山々に聞える。 聞け、もろもろの国々、寄りつどえる もろもろの国民のざわめく声が聞える。 これは万軍の主が 戦いのために軍勢を集められるのだ。
群衆また群衆は、さばきの谷におる。 主の日がさばきの谷に近いからである。
わたしがあなたがたに送った大軍、 すなわち群がるいなご、とびいなご、 滅ぼすいなご、かみ食らういなごの食った年を わたしはあなたがたに償う。
それゆえ、さまざまの災害が、死と悲しみとききんとが、一日のうちに彼女を襲い、そして、彼女は火で焼かれてしまう。彼女をさばく主なる神は、力強いかたなのである。
主は旗をあげて遠くから一つの国民を招き、 地の果から彼らを呼ばれる。 見よ、彼らは走って、すみやかに来る。
その日、その鳴りどよめくことは、 海の鳴りどよめくようだ。 もし地をのぞむならば、 見よ、暗きと悩みとがあり、 光は雲によって暗くなる。
ああ、多くの民はなりどよめく、 海のなりどよめくように、彼らはなりどよめく。 ああ、もろもろの国はなりとどろく、 大水のなりとどろくように、彼らはなりとどろく。
あなたがたは皆集まって聞け。 彼らのうち、だれがこれらの事を告げたか。 主の愛せられる彼は 主のみこころをバビロンに行い、 その腕はカルデヤびとの上に臨む。
『イスラエルの神、主はこう仰せられる、見よ、あなたがたが、この城壁の外にあって、あなたがたを攻め囲むバビロンの王およびカルデヤびとと戦うとき、わたしはあなたがたの手に持っている武器をとりあげ、これを町の中に集めさせる。
多くの国々と偉大な王たちとは、彼らをさえ奴隷として仕えさせる。わたしは彼らの行いと、その手のわざに従って報いる」。